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A-FRO/Post Sento Part1~21世紀型銭湯の実例・其の壱~

ケンタローの夢銭湯 其の七
~21世紀型銭湯の実例・其の壱~
 今回は、「大きな浴槽」という銭湯の一番の魅力を、より強調した形で中普請(内装改修)の計画をした実例を紹介します。左上の図面にあるように、改修前の銭湯は東京型銭湯の典型的な浴槽配置でした。これを男女の界壁によせる浴槽配置に、改修計画をしました。
 この計画で浴槽は、新しい銭湯やスーパー銭湯等でよく見られるような、小さく区切られたものを並べるという形は敢えてとらず、一体的な広がりを持つ大浴槽としました。また今回工夫した点は、浴槽の立上りを低くし、縁を広くしたことです。この浴槽の縁は腰掛けることができ、また浴槽に広がりを感じさせる要素となります。一味違う銭湯にするための演出です。レイアウトの工夫により、最大内法巾7.2m、奥行き2.1mもの大さを持つこの大浴槽は、「ついつい足を運びたくなる個性ある銭湯」の「売り」になると考えています。
 これからの銭湯に求められるのは、このようなプラスαの魅力を空間として創ることではないかと思います。設備に頼るだけのNEW銭湯の時代はもう古い!? CG製作協力:大塚高広
(1010誌49号掲載バックナンバー)
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