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A-FRO/Post Sento Part2~21世紀型銭湯の実例・其の弐~

ケンタローの夢銭湯 其の八
~21世紀型銭湯の実例・其の弐~
 「えっ!これが銭湯?!」そう思う人がいるかもしれませんが、実はこれ歩行湯なんです。前回に続き、今回も21世紀型銭湯の提案として実際に計画された銭湯の設計例を紹介します。
 近年、銭湯でも歩行湯を時々見かけるようになりましたが、銭湯の歩行湯は、敷地などの都合から中途半端な広さのものが多いのが実状です。この計画では、限られた敷地の中でより広い歩行湯空間を実現するため、シンプルで無駄の無い平面構成としました。そして閉鎖感を和らげるためにガラス天井とし、ガラスを支える梁の連続性によって空間にリズム感と広がり感が生まれるデザインとしました。
 梁の間から、日中は太陽が、夜は照明が光を注ぎ、影を生み出して空間を包みます。光を楽しみながら、体の健康維持増進だけでなく、心の安らぎも得ることができる、そんな空間をシンプルなデザインの中に意図しています。
 ごてごてした「レジャー指向の銭湯空間」から、心を洗う「日常的癒しの銭湯空間」へ変わってゆく。これが私の考える21世紀型銭湯のあり方です。
 今回のイメージ画は足立区、大平湯さんの実際の改修計画をもとに描かれています。メイン浴槽のイメージは、前号を御覧ください。大平湯リニューアルオープンは8月中旬の予定です。お問い合わせは編集部まで。CG製作協力:大塚高広
(1010誌50号掲載バックナンバー)
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