私たちは湯空間のプロとして、
デザイン設計はもとより事業計画からブランディング、運営運用まで
事業に関わる様々なサービスを提供いたします
まずはお気軽にお問い合わせください。
お客様のご希望や問題点、予算、事業計画等をヒアリングしながら、当社の過去の実績や考えをお話しいたします。
また、ご希望の方には、弊社資料を郵送にてお送りします。
設計のご契約をお検討いただける場合はご要望に応じ、敷地・周辺状況の調査、簡易計画図、コンセプト、プラン、事業収支計画等を併せた「基本計画企画書」(有償)をご提案いたします。また、そのプランを元に工事費の概算見積もりを行います。
企画書にご納得いただければ設計契約に移行いたします。
設計監理料の目安:工事費の8〜15%(国土交通省による設計報酬算定指針による)
第1回設計管理費支払:業務報酬の30%<設計着手時>
計画案で提案したプランを発展させ、具体的に基本事項を決定していきます。
間取り、内装、外観や、使用する素材の選定、各種インテリア計画等も行います。
図面だけでなく、CGや模型、材料見本等を使用し、分かりやすく打ち合わせを進めていきます。
基本設計の内容を元に、見積もりや工事、申請の為の図面を作成します。
製作家具、構造、浴場設備、空調、照明、電気等各設備の詳細についても、この段階で考えていきます。
第2回設計管理費支払:業務報酬の40%<設計完了時>
確認申請(新築、改築、増築の場合のみ、申請料別途)
保健所、消防署、行政庁等、建築、営業、補助金申請等に必要な図面、申請書の作成、申請を行います。
施工会社3、4社に見積もりを取り、見積もりチェック、コスト調整を行います。
施工会社が決まりましら、設計者立会いものと、施工会社とご契約いただき、工事準備を始めます。
施工会社と打ち合わせを行いながら、計画通りに工事が行われているかチェックします。
材料や色合いの選定や、家具、備品、サインデザイン、インテリアコーディネート等、
竣工に向けた最終調整を行います。
建物の使用開始に必要な公官庁の検査を受けます。
施工会社検査、設計事務所検査、施主検査の後、建物のお引き渡しとなります。
引渡し後も、問題が生じた場合は迅速に対応いたします。
第3回設計管理費支払:業務報酬の30%<工事完了時>
昭和41年創業の、伝統的な木造銭湯の改修物件です。
耐震改修工事として瓦屋根の葺き替えと柱の一部取り替えを行いました。
特徴的な関東型銭湯の特質を引き継ぎつつ、
新しさと懐かしさを併せ持つ湯空間のデザインを目指しました。
3階建て健康ランドの約20年ぶりの改修工事です。
限られた予算の中、浴槽の位置を変えず、
いかにイメージチェンジを計るかということが課題となりました。
浴室一部の屋根が撤去され、露天風呂が新たに誕生しました。
昭和47年創業のふくの湯。
ビルの1階に位置する銭湯の約25年ぶりのリニューアル物件です。
古くからの番台形式の銭湯から、フロント形式に。
夜になると幻想的な光に包まれるエントランス、照明演出も重要な要素です。
若い人にも親しまれる銭湯に生まれ変わったとのお声をいただきました。
建物を建てるにあたり、施主様は 、設計事務所、施工会社と契約をします。
設計と施工が一体になっている会社もありますが、この場合、複数社に相見積もりを取ることができませんし、その金額が適切なのか判断ができません。設計と施工を分離させることで工事の品質、費用などに対するチェック機能が働き、工事金額の明確化やコストダウンにも繋がります。設計者は施工社と利害関係が無いからこそ、中立的な立場から、施主様の代理人として、コストのチェックや工事の監理を行うことが可能となります。