クアパレス藤を経営・運営されている二つの家族が出会ったのは、千葉の海。そんなアウトドア派の経営者さんが営む銭湯の特徴は「大きな水槽と沢山の植栽」があることでした。この特徴を発展して展開し「テラリウム銭湯」と、リニューアルコンセプトを設定しました。テラリウムとは、地球環境を模しながらひとつの空間に凝縮した施設を言いますが、本作はそのような概念を銭湯にマッチングさせた試みです。水、空、木、緑、空気、土。地球を感じる素材感を大切にしました。